保税地域/保税展示場

保税地域とは、外国貨物の保管・加工・製造・展示などができる場所のことで、輸出入する際に貨物を留置きする場所を指す。税関当局の管轄下にあり、関税法第30条で「外国貨物は原則として保税地域以外に置くことはできない」と定められていいる。保税地域外で輸出入申告するには特別な許可が必要となる。保税地域には指定保税地域(一時仮置き場所)、保税蔵置場(長期保管が可能)、保税工場、保税展示場、総合保税地域などがある。

このうち保税展示場とは、外国から本邦へ到着した貨物を展示する会場として、税関長が許可した場所を言う。この制度は、公的機関が行う外国商品の展示会や、国際的な規模で行われる博覧会などの運営を円滑にするために、関税などを課さないままで、簡易な手続により展示したり、使用する場所として設けられる。基本は展示会ごとに主催者が保税展示場として申請するが、愛知県常滑市にある愛知国際会議展示場(Aichi Aky Expo)は日本で唯一の常設の保税展示場となっている。同展示場の詳細は、以下を参照。

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2021年6月18日 掲載